会社を辞めたい人「転職して2ヵ月だけど、イメージと違ってやりがいを感じられない。このまま無理して働いて体調崩したくないから辞めたい。正直、問題なく転職できるのなら、今すぐ辞めたい!」
今回は、転職後2ヵ月で転職したい人に向けて詳しく解説します。
✓当記事で解決できるお悩み
- 2ヵ月で転職しても問題ない?
- 短期間で辞めたときのデメリットって?
- 短期間で退職しても文句を言われない理由を知りたい!
- 次に働く会社を見つけてから退職届を出しても大丈夫?
この記事では、短期間に6回の転職経験を持つ私が、向いてる仕事につけたノウハウをお伝えします。
2ヶ月でも辞めて大丈夫。
働き始めて2ヵ月で辞めても大丈夫です。
世の中には様々な職種と仕事が存在しているので、今の仕事にこだわる必要はありません。
「石の上にも3年」という言葉もありますが、そんな言葉に縛られず、自分が向いてる仕事を見つけることが大切です。
もし、2ヶ月働いただけで今すぐ辞めたいと感じているのであれば、その気持ちは時間が経っても変わることはありません。
あなたも1度はこんな感情になったことはありませんか?
「この作業は嫌いだなぁ。」
「毎日人と話すの面倒だぁ。」
「ノルマがきつくて…。」
「これ二度としたくないな。」
こんな感情になった後に「やっぱり好きだ!」ってなりませんよね?
仕事もそれと同じなんです。
私は嫌いな仕事を石の上にも3年の精神で働きましたが、もっと早く違う仕事をしていればと今は後悔しています。
きびしい現実ですが、会社は利益を生むことが目的なので助けてくれません。
なので、立場が悪くなってもやりたい人生を送るのが正解なんです。
2ヵ月で辞めるリスクより幸せな人生を優先しよう
それでは、2ヵ月で辞めたらどんなデメリットがあるのかを次にまとめました。
- 前職でなにか問題を起こしたのでは?
- 採用してもすぐに辞めるのでは?
- 仕事能力が極端に低いのではないか?
- 職場の人との交流ができない人かも?
- あまり深く考えずに申し込みしてないか?
あなたが先輩で、新しく入ってきた後輩が前職を2ヵ月で辞めていると知ったとき「なんですぐ辞めたの?」って聞きたくなりませんか?
書類選考や面接を担当する人も同じで、採用してもマッチしない人材なら長く働けそうな別の応募者を優先します。
でも、デメリットになるからと嫌いになった仕事をするのは辛いですよね。
人生は幸せに生きてこそ毎日が楽しい
短期間の転職は、職歴では悪い印象を受けますが、嫌いになった仕事場でガマンしても「自分は何のために生きてるんだろう…。」と、精神が疲労し続けます。
時間は有限です。
無理をして社会的に優越感を得られる地位を手にしても、対価で精神的に病んで1日3時間しか活動できない人生。
極端な話しになりますが、そんな人生になるのはもったいないですよ。
2ヵ月で転職しても成功した私の話
私の体験談ですが、2ヵ月未満で退職したけど人生が好転しました。
向いてない仕事では
・拘束されたくない
・仕事内容が楽しくない
・夏のスーツでのぼせる
・毎日満員電車に乗りたくない
・職場にいる人と会話が合わない
・欲しくない人に無理して商品を売りたくない
・職場の人がよく言い合いしていて空気が悪い
など、けっこう辛い環境でガマンして働いていました。
でも、向いている仕事に転職をして起業したことで
・一人で完結する仕事
・好きな仕事を選択できる
・自分の都合で自由に働ける
・自分でノルマを決められる
・外に出ずに働くことができる
と、楽しく過ごしています。
向いてる仕事なら、普通に生活をするような負担でサクサク仕事をこなすことができます。
ぜひあなたの向いてる仕事を探してください。
次の転職を成功させる4ステップ
次のとおりです。
- 自己分析を徹底する
- 向いてる仕事を見つける。
- 向いてる仕事を見つけたら退職届けを出す
- 円満退社をする
手順①〜⑤の順番に解説します。
なお、最初にお伝えしますが①の自己分析が何より重要です。
自己分析を無視すると、②~⑤を頑張っても失敗します。
「自己分析?そんなことより1日でもはやく転職しないと!」という気持ちは分かりますが、それで転職してもすぐに仕事がイヤになります。
逆に言えば、自己分析をしっかり行えば、最短で向いてる仕事に就けます。
1.自己分析を徹底する
わたしが転職で失敗した一番の原因は、「どんな仕事・働き方が好きor嫌い」が具体的に考えなかったことです。
「自分のことは自分が一番知っている。」と根拠のない自信を持って自己分析をせず転職活動をしましたが、「この仕事、辛いな…。」と、何度も会社選びを間違えました。
今なら分かりますが、自分自身を知らないと何が向いてるか分からないまま仕事を探し続けることになります。
わたしは、A4ノート(100ページ)を1冊使うほど自己分析を書いた結果、キャリアを積む仕事に就けました。
自己分析の方法は未経験転職で受からないと悩まなくて大丈夫!【スキルなしでも転職は可能です】にまとめているので、こちらも合わせて読んでください。
2.向いてる仕事を見つける
自己分析が終わったら仕事を辞める前に向いてる仕事を見つけましょう。
向いてる仕事を探す方法ですが
- 休日やスキマ時間でいろんな仕事をする。
- 体験して楽しいと感じた仕事の感想を記録する。
- 記録した仕事の職種で転職できる求人を探す。
- 実績づくり>待遇で求人を判断する。
- 実績を積んで条件の良い会社へ再転職を行う。
この順番で探すと、転職活動で向いてる仕事に就ける確率が高くなります。
3.休みの日に働きたくない
しかし、休日やスキマ時間で働くことを伝えると
今の仕事が終わったら何もする気が起きない。
休日まで働きたくない。
そこまで今の仕事は嫌いじゃないよ。
と言われそうですね。
正直、休みの日ぐらいはゆっくり休みたいと思います。
しかし、行動しないと人生は変化しません。
今の疲れた生活の中で、何かをすることは本当に大変ですがぜひ行動して下さい。
それでも行動したくない人は、習い事や趣味、セミナー、交流会、遊んだり友達の仕事を手伝ったり、習い事を始めてみたり、学んだりする中で楽しいと感じることをしてください。
実際わたしは、自己分析を行なった後、さっそくその週の休みの日に日雇い派遣を始めました。
4.退職届を出す
向いてる仕事が決まったら、退職届を即提出を提出してください。
会社によっては、少ない人数で運営している会社もあるので、規則より早めに退職届を提出すると会社も余裕を持って次の人材を探せます。
あと、退職理由は正直に伝えるのがいいですね。
素直に伝える方が、引き留められてもはっきり断れますので。
退職届を提出したら、多く会社では1か月ぐらい退職まで日にちがあるので、その間に向いてる仕事の実績を積んだり知識を増やして、多くのアピール材料作っておきましょう。
補足:退職届を提出しても断られます
結論をさきにお伝えしますと、断られても押し切ってください。
退職届を出しても「いま急に辞められると困る。だから、新しい人が来るまで居てほしい。」と言われた人は少なくないと思います。
しかし、これで会社に残ってもあなたの人生は良くなりません。そして嫌になった仕事が好き変わることもありません。
それよりも、次の仕事が決まっていることを伝えて押し切っていきましょう。
はっきり断っておくと、辞めるまでに退職を辞退するよう説得される心配も無くなります。
5.円満退社をする
退職届を無事提出できましたら、これまで以上に会社に貢献して辞めてください。
自分で「よくやった!」と褒められるほど働いてから辞めると、スッキリした気分で転職活動が出来ます。
また、今後どこかの機会に取引や関りを持つことがあったときにプラスに働きます。
同じ地域で働く場合、違う職種でも意外に繋がることがありますので、最後まで気を抜かずに働いて辞めてください。
退職日まで待てません。急に辞めたらダメですか?
退職日まで無断欠勤を繰り返したり相手の同意なく退職、会社に損害を与えるほど勤務態度が悪いと懲戒解雇になるおそれがあります。
これを受けると転職活動で不利になりますし、隠しても以下でバレます。
身辺調査でバレる。
離職票に「重責解雇」と記載されバレる。
今の仕事から1日でも逃げ出したい気持ちは分かりますが、正しい手順を取らないと社会人としての資質を疑われてしまうので、会社と決めた日まで働いて退職してください。
まとめ:転職後2ヵ月で辞めても問題はありません
これまでのお話しをまとめると
- 2ヶ月でも向いて無いなら辞めてもいい。
- 転職先にアピールできる理由をつくる
- 書類選考・面接でプラスになる材料をつくる
- 自己分析を徹底する
- スキマ時間で向いてる仕事を探す
- 良いイメージを持たれて会社を辞める
わたしは頑張った結果、電車に乗れなくてそのまま自主退職へ進められた苦い経験があります。
この記事を読んだあなたは、ぜひ最短で向いてる仕事を見つけて人生を豊かにしてください。
行動するのをどうしても先延ばしになってしまう方へ
2ヵ月で辞めてもいいのは分かったけど、どうしても行動できない…。毎日大変でついつい先延ばしになっちゃう…
仕事内容が合ってないと、仕事以外何もしたくない状態になると思います。
「自分に向いている仕事を見つけるのはわかっているんだけど…」と、頭では分かっていても行動に移せなくて時間が経ってしまう方もいると思います。
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これなら、テレビやYouTubeでも観ながら転職活動の一歩を積み上げてください。
いきなり転職活動を始めるのにハードルが高い人でも、毎日小さな行動を積み重ねれば、確実に成功を手に入れることができます。
ぜひ、自信を持って行動してください。