「Webライター経験は無いけど、やってみたい!」
「Webライター誰でもなれると言われるのは何で?」
「稼げない、やめとけって言われているけど、本当はどっち?」
好きな場所で好きな時に働くことができるのが魅力なWebライター。
本当に誰でもなれるのか気になる人も多いの ではないでしょうか。
Webライターは、たしかに誰でもなれます。しかし、だれでも稼げるわけではありません。
そこで、本記事ではWebライターに誰でもなれる理由と、Webライターで稼ぎ続けるために必要なスキルについてまとめました。
≫この記事でわかること
1.Webライターが誰でもなれる3つの理由
2.誰でもなれるが辞める人も多い3つの理由
3.Webライターで稼ぐために必要な5つのスキル
4.Webライターの3つの心構え
本記事を読み終えたときには、Webライターが誰でもなれる理由を理解できますので、ぜひ最後までお読みください。
小中悟(こなか さとし)
フリーランス8年目。7つの事業に失敗するも、8回目の成功で年商5,000万円超の事業を一人で経営する。本ブログでは、未経験から始めたWebライターで稼げるようになった方法を実話に基づいて発信。
1.Webライターが誰でもなれる3つの理由
1-1.初期投資は5万円未満
1-2.始める方法を無料で調べられる
1-3.簡単に仕事が見つけられる
1-1.初期投資は5万円未満
日本政策金融公庫が公表する「2023年度新規開業実態調査」によると、開業費用は平均1,027万円。
それに比べ、開業費用がノートパソコンとネット環境だけで始めることができるのが、Webライターという職業です。
ちなみに私は、10年前のノートパソコンを2万円を使用していましたが、問題なく執筆することができました。
現在ネット回線を契約していないのであれば、ノートパソコンが無料で受け取れる契約サービスが下記のサイトにあります。
下記のショップから購入すれば、ネット回線の費用だけでWebライターを始める道具が揃います。1万円未満で始める道具が揃います。
1-2.始める方法を無料で調べられる
web上で「Webライター 始め方」と検索すると、稼ぐまでの情報が無料で手に入ります。
YouTubeでも多くのWebライターが有益な情報を無料でアップしており、無料の動画とサイトだけでWebライターとして稼ぐことが可能です。
スクールやコンテンツが多くありますが、そちらは無料の情報をすべてリサーチしてからで大丈夫です。
私が個人的におすすめなサイトは、バズ部。
ライティングスキルやSEO対策を中心にWebライターで稼ぐために必要な多くの情報が無料で手に入ります。
時間を作ることができない人も、このサイトだけは必ず読み込んでおきましょう。
読み返してスキルが身に付くほど深い理解が得られ、記事の執筆に大きく貢献するでしょう。
1-3.簡単に仕事が見つかる
始めたばかりでも、仕事が手に入るのが、Webライターの特徴です。
私が初めて開業した通販ショップでは、商品の選定から仕入先の開拓、企業との交渉、在庫管理まで、何度も失敗して少しずつ稼げる方法を見つけました。
しかし、Webライターは、「クラウドソーシングサイト」を利用すれば、仕事を簡単に見つけることができます。
≫主なクラウドソーシングサイト
クラウドワークス:国内シェアNO.1
ランサーズ:導入企業600,000社以上
ココナラ:カテゴリ450種類以上
ビズシーク:システム手数料業界最安
電話やビデオ通話の必要がない仕事も多くあり、クラウドソーシングサイトを経由することで、安心して稼ぐことができます。
2.誰でもなれるが辞める人も多い3つの理由
2-1.プロ意識が低い
2-2.時給換算すると安い
2-3.つねにスキルアップが必要
2-1.プロ意識が低い
Webライターとしての仕事は、誰でも手軽に始められますが、気楽にできる仕事ではありません。
文章を通じて収入を得るという仕事は、プロ意識を持つ必要があり、初心者や未経験であっても、クライアントからは「プロとしての記事」が求められます。
例えば、「慣れていないので…」と言った言い訳をしても、クライアントから低評価を受けるだけで何も解決しません。
一方で、最初からプロと正面から挑んでも勝てないのは当然です。
クライアントもプロフィールを見ていますので、経験の浅さをある程度は理解しています。
ですから、マニュアルを熟読し、疑問点は遠慮なく質問し、ミスを最小限に抑え、仕事を成功させることに全力を尽くしましょう。
2-2.時給換算すると安い
私が初めて納品した記事は時給130円でした。
初心者のWebライターにとって、仕事を完了するのに膨大な時間を要し、時給換算すると最低賃金以下になることも珍しくありません。
また、生活できるまで稼げるのが何時になるか不透明で、努力しても報われる保証は全くありません。
収入が少なくても、目標に向かって着実に進めることができるなら、経験やスキルを積み重ねて、少しずつ稼ぐ金額が増えるようになります。
しかし、金額の少なさに一喜一憂してしまうなら、モチベーションを維持するのが難しく、挫折感を味わうことになるでしょう。
2-3.つねにスキルアップが必要
Webライターとして安定して収入を得るには、ライバルより少しでもスキルを高める必要があります。
継続案件を多く得られたからといって、手を抜いたり、同じレベルの記事を量産していると、すぐに他のライターに仕事を奪われることになります。
スキルアップは終わりのない作業です。
自分の何が不足して、何が得意なのかを常に考え、スキルアップしていく人が「収入」を増やしていけます。
ちなみに私は、書籍や競合の記事を読み続けた結果、10件を納品したあたりから目に見える成長を感じられました。
3.Webライターで稼ぐために必要な5つのスキル
3-1.Google検索で上位表示する方法
3-2.Googleドキュメント基本操作
3-3.リサーチ力
3-4.コミュニケーション能力
3-5.読みやすい文章
3-1.Google検索で上位表示する方法
依頼を受けて記事を書くからには、記事を一番上に表示したいと誰もが考えます。
Googleが記事を上位表示する理由については明確に説明していませんが、高く評価する記事については紹介していますので抜粋します。
上位表示する方法はネット上でも多く収集することができますが、まずは、Googleが評価している方法で質の高い記事を書くことで、Googleとクライアントに高く評価される記事を作る事を意識しましょう。
3-2.Googleドキュメント基本操作
記事の納品には主にGoogleドキュメントが用いられますので、Webライターとして稼ぎ続けるためには、基本操作を習得することは必須です。
Googleドキュメントの操作方法については、Google公式サイトのGoogle ドキュメントの使い方で解説されていますので、詳しくは公式サイトを参考にしてください。
日常的な記事執筆の練習にGoogleドキュメントを活用することで、記事のスキルアップと同時に操作方法も身につけることが可能です。
3-3.リサーチ力
「リサーチ力」とは、必要な情報を正しく収集するスキルです。
リサーチ力を高めることで、精度の高い分析が行え、読者が求める質の高い記事を量産することができます。
現代社会は、情報が多く存在します。
そのなかで「読者がどのような内容の記事を求めて、読んだ人にどのような影響を与えたいのか」を分析し、キーワードに沿った情報を具体的に提供することは、Webライターに欠かせないスキルですので、優先的に磨きましょう。
3-4.コミュニケーション能力
「コミュニケーションスキル」は、クライアントと信頼関係を築くために、Webライターとして大切なスキルです。
家族や友人のように気心が知れた相手と違い、育ってきた環境や価値観が大きく異なる人との仕事は、意思疎通が正しくできないと、なかなか前に進みません。
執筆の際は、クライアントと常に情報を共有し、不明点はすぐに話し合い、分からないことは「分からない」ことを率直に伝える。
クライアントと信頼関係を築き、継続的な案件を獲得できれば、収入が安定して執筆に専念できるようになります。
3-5.読みやすい文章
質の高い記事を執筆するためには、読者にとって「読みやすい文章」を心がけましょう。
「読みやすい文章」とは以下のような文章です
- 冗長な表現を避ける
- 話し言葉を文章にまま書かない
- 一行の文字数は50文字以内
- 情報の引用元を明記している
- 伝えたい内容を最小の文字数で書く
- 専門用語や検索しないといけない内容は避ける
- 実際に声に出して読んだときに内容が入ってくる
上記の5点を常に意識して執筆するだけで、徐々に読者にとって読みやすい文章を書けるようになります。
4.Webライターの3つの心構え
4-1.始めて3ヶ月は試用期間と割り切れる
4-2.脳の負担を最大限減らす
4-3.必ず副業から始める
4-1.始めて3ヶ月は試用期間と割り切れる
Webライターを始めて3ヶ月は仕事の方を覚えて実績を積み上げることに時間を使います。
ネットには初月20万円や初月50万円など魅力的なタイトルが多くあります。
しかし、未経験でWebライターの知識も少ないのなら、金額を追いかけるのではなく、基礎を固めることで稼ぎ続けるライターになれます。
リスクを最小限にし、1つずつ丁寧に実績を得ることが結局は最短で稼ぐWebライターになれます。
4-2.脳の負担を最大限減らす
Webライターで記事を書くのは脳に大きな負担がかかるため、執筆以外に脳の負担がかかることを排除しましょう。
ケンブリッジ大学Barbara Sahakian教授の研究によると、人は1日に最大3万5,000回の決断をしています。
つまり、決断しなくて済むように、日常生活をできるだけ同じにし、脳に負担をかけないようにすれば、執筆する際に集中して取り組むことができます。
私は、食事は毎日同じものを食べ、衣服は3,4着を着まわすようにすることで、毎日4時間以上の執筆時間でも集中して行えるようになりました。
また、集中する時間を増やすために、集中力が切れそうになるたびに適度な運動を入れるとよいです。詳しくは「脳を鍛えるには運動しかない!」で紹介していますので、気になる方はぜひご精読ください。
4-3.必ず副業から始める
Webライターの仕事は、専業Webライターより副業Webライターから始めましょう。
事業によっては、企業を退職してからでないと始められないことがありますが、Webライターは、空いている時間を利用して執筆ができますので、実績がついてから専業になるのがおすすめです。
私が最初に起業したときも、介護士として働くなか、毎日3時間の自由時間でコツコツ実績を積んだ結果、今では、年商5千万円の事業になりました。
「今すぐお金が欲しい!」と焦る気持ちは分かります。私も一時期は、毎日それだけを考えて生きていました。
しかし、単価の低い仕事を多く受けても、睡眠時間を削ることになり疲弊して挫折することになってしまいますので、今すぐお金が欲しい気持ちをグッと抑え、副業Webライターから着実に実績を積んでいきましょう。
まとめ:Webライターは誰でもなれるけど稼ぐには努力が必要
本記事では、Webライターが誰でもなれる理由を解説しました。
少し厳しい内容も書きましたが、ライターの仕事は実力がすべてなのが現状です。
初心者と上級者は同じ案件で仕事を取り合うことはほとんどありませんが、条件の良い仕事は競争率が高いです。
実力主義の業界ですが、稼げない時期も諦めずにコツコツ記事を書き続けていけば、着実に実績を積み、収入も付いてくる日が必ず訪れます。
Webライターを始めようか悩んでいたり、始めたけど上手くいかなくて不安になっている方に、少しでも役立つ内容になっていれば幸いです。